交通事故と示談金

交通事故に遭った場合によく使われる言葉が「示談」です。ただ、よく使われる割には、示談イコール話し合い程度にしか理解されていないのが現状と言えます。では、示談とはどういうことで、そして示談金を受け取るまでの流れはどういったものなのでしょう。

交通事故が起こり、その結果、損害賠償などが調停や裁判にまで持ち込まれるケースはあまりありません。実際は、加害者と被害者との話し合いによって事故後の金銭的な処理は行われるのです。ではまず、事故発生直後にするべきことですが、必ず警察に連絡してください。その後、事故の現場の写真を撮り、どういった状況であるのかというデータを残しておきましょう。そして加害者、あるいはその保険会社との示談交渉となりますが、この際、必ず自分の言い分をはっきりと通すことが重要な鍵となります。保険会社は相場よりも低い示談金を提示してきますので、これに安易に乗らず、徹底的に自分を主張しましょう。

この示談により決定する示談金ですが、実はこの示談金には慰謝料や損害賠償などがすべて含まれています。つまり、示談金の額が決定すれば、その後に慰謝料や損害賠償を請求することができないのです。この点は充分に理解し、注意すべきでしょう。また、怪我や痛みがなくても必ず病院に行ってください。そして、怪我などが完治、あるいは症状固定とみなされてから、示談の交渉に入ることも注意すべきポイントです。このサイトは、交通事故発生時から示談金を受け取るまでの流れについて説明します。